トロロアオイの花が咲きました。
母がお友達にもらった種を育てたものです。
トロロアオイは根から抽出される粘液が「ネリ」と呼ばれ、和紙をつくるときの糊の役割をしているそうな。
これは美濃和紙で有名な美濃市に住んでいた頃に教えてもらったこと。
その時はへ~、そんな植物があるんだなくらいに思っていたのですが、まさか庭で花を見れるとは!!

これは横から見た写真、右側のつぼみ状のものは前日に咲いたもの。
トロロアオイは一日しか咲かないのです(朝咲いて、夕方にしぼみます)。

トロロアオイは花オクラとも呼ばれるそうで、オクラと同じアオイ科トロロアオイ属。
花の切り口が、オクラの切り口とそっくりです(花もそっくりですね)!

エディブルフラワー(食べられる花)とのことなので、さっそく千切りにしてみました。
生でも、さっとしゃぶしゃぶにしても美味しいそうです。

初めてのトロロアオイは、生のまま千切りにしてワサビ醤油で頂きました。
シャキシャキ食感とともにヌメリがあって、ワサビ醤油にもよくあって美味しかったです。
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